業務内容/インターネット関連(ホームページリニューアル)Internet

具体的なリニューアルポイントの例

ここで、リニューアルをお任せいただいた際の改善ポイントの例をいくつか御紹介します。

【1】顧客ターゲットの設定で差別化したページ作りを!

 最近では、一般の閲覧者向けのページだけではなく、ホームページを通じてデパートや雑貨店などの店鋪に向けてPRし、新規で商品を取り扱ってくださる企業の開拓をすることを目的とした、企業・法人向けのページを多く見かけます。
 実際に部品などの生産部門をはじめ、既に多くの業種でホームページ間での他企業とのやり取りを行っています。しかし、このようなやりとりをするためには、企業・法人を意識したページ構成・デザインでないと他企業からの反応や効果は得られません。一般の閲覧者向けに作られたページは当然ながら企業間でのやりとりには向いていないのです。逆に、企業・法人向けに作られたページでは、一般の閲覧者からの反応は得られません。
 まずは企業・法人を顧客ターゲットにしたホームページなのか、一般の閲覧者を顧客ターゲットにしたホームページなのかを明確に差別化したホームページの構成・デザインにすることが重要です。そうすることで、顧客ターゲットとして設定した閲覧者にとってより理解しやすいホームページとなります。そうしたうえで、現在企業・法人向けのページをお持ちでなく、この機会に制作を御希望でしたら、現在開設されている一般の閲覧者向けのホームページに追加ページを作るという形で制作してリンクを貼り、企業・法人向けのページを新たに設けることが可能です。また、逆に企業向けのホームページのみしかお持ちでない場合は、一般向けのページを制作し、現在お持ちの企業向けのホームページにリンクを貼って新たに設けることが可能です。
 このように、まずは現在お持ちのホームページの顧客ターゲットを明確にした作りにリニューアルし、更にホームページをより有効に活用するために現在設定されている顧客ターゲット以外の人、企業へ向けたページをあわせて作られてはいかがでしょうか?
 また、既に一般の閲覧者向け、企業・法人向けの両方のページをお持ちであり、一般の閲覧者向けのホームページの一部に企業・法人向けのページを作っている、または企業.法人向けのホームページの一部に一般の閲覧者向けのページを作っているけれど、この機会にそれぞれのページを分けて完全に独立させた形に製作し直したいなどの御要望にもお応えいたします。

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【2】閲覧者が理解しやすく、信頼してもらえるページ作りを!

 ホームページもお店と同じで、閲覧者に良い印象を与えることが大切です。良い印象を抱いてもうことで、その分信頼を得ることが出来ます。閲覧者の信頼を得ることは、ホームページの効果(売上・利益)を挙げる最も重要なことです。良い印象を作り出すには、ホームページの質のバランスが大きく関わってきます。例えば、文字と背景の色のバランスや、美しく見せるための写真撮影のポイントなど、プロの技術を駆使して更なるイメージアップをはかることが出来ます。それが結果的に閲覧者の信頼に繋がるのです。
 また、閲覧者の信頼感を得るには、御社がどのような会社で、どのような方ががどういう行程でタオルを製作しているのかを伝えることも大事です。これは、私達が野菜を選ぶ時に、国産なのか、外国産なのか・・・などを見て選ぶのと同じです。このような企業情報を掲載することで、閲覧者が安心して気軽にホームページを閲覧できるようになります。

例)タオル製作企業さまにおけるオンラインショッピングの商品に対する信頼感アップのポイント

 オンラインショッピングのページは閲覧者が不安を感じる最も代表的なものです。その理由として、商品を実際に手にとって見ることができないということが挙げられます。閲覧者は実際に触ることが出来ない分、商品のイメージや信頼感を得にくいのです。
 しかし、少しの工夫で閲覧者が安心してネットショッピング出来るページへと変化させることが出来ます。
 例えば商品名に関しても、「タオル(大)」とか、「バスタオル」というようないわゆる「ふつう」の名前ではそのタオルの持つ特徴や良さが伝わりません。 そこで、「ふわふわタオル」とか、たっぷり吸収タオル」など、そのタオルがどういう特徴を持つのかをネーミングに盛り込むことで、閲覧者にはより商品に対するイメージが掴みやすく、興味を持ってもらえるようになります。このようなちょっとした気遣いで、閲覧者に安心して御注文いただけるようになり、結果として売り上げアップにつながるのです。

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【3】HPもバリアフリー!?

 平成16年6月20日に、高齢者、障害者に対しての配慮を考えた設計指針として、ウェブコンテンツの製作における規格が制定れました。このことに象徴されるように、最近では障害者、健常者に関わらず、誰でも気軽に利用でき、楽しめるウェブページづくりが注目されてきています。
 すでに多くの企業HPで視覚障害者でも内容が理解出来るように音声ガイダンスを用いたページ作りを行うなど、ユニバーサルデザインを意識したページが増えてきています。
 特に、行政機関関連のHPではいち早く視覚障害者や聴覚障害者に対応出来るHP作りに乗り出しています。一般の企業さまのHPではそれほど障害者を意識したページ作りをする必要性はないと思われるかも知れませんが、誰が見ても読みやすい文字の大きさにしたり、見やすい色に設定することはアクセス数アップのためには重要です。
 HP上では特別な障害をお持ちの方以外でも、インターネットの環境やディスプレイの大きさ、閲覧者の年齢によって様々な障害が生じてしまうのです。掲載内容をきちんと整理することや、読むのに快適な文字の大きさを維持すること、また、必要な情報を見つけやすくすることなどを意識したページ作りで、ぐっと見やすく、閲覧者を逃がさないページへと生まれ変わります。

例)ユーザビリティを意識したページ作りのポイント
フレームの利用
視覚障害を持ち、音声ブラウザを利用する方は、視覚的に全体を把握することが出来ません。各フレームの役割を理解したり、フレームの内容の変化を理解することが難しいのです。よって、フレームのみに頼らないページ作りをお勧めします。
アラート機能
画像として処理されるアイコンなどの文字は、なんらかの原因でこのように表示されない場合があります。このような場合を想定して、アクセス可能ではないオブジェクト、プログラムなどは利用者がその内容を適格に理解し、操作出来るようにテキストなどの代替情報を提示することをお勧めします。
表現の問題
英単語のみでのメニュー表現は高齢者や小さいお子さんなど、理解しづらい場合があります。
タイトル設定
ページにタイトル設定をしていないとこのようにアドレスが記載されてしまいます。多くの音声ブラウザでは、ページタイトルを最初に読み上げます。ページタイトルが設定されてなかったり、タイトル情報が適切でなかった場合にはそのページが目的のページかどうか判断できません。視覚障害者に限らず、高齢者や子供にも分かりやすいページ作りの一つとして、きちんとしたページタイトル設定を行うことをお勧めします。
掲載量の問題
このように1ページの多くの部分が文字で埋まっていると、見る人は嫌悪感を感じて閲覧をやめてしまいがちです。また、雑然としていて目的のページへのリンクがなかなか見つけられずイライラしてしまいます。小さな文字で無理に1ページに詰め込むよりも、内容を整理して読みやすい文字の大きさを維持出来る程度の掲載量にすることをお勧めします。
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【4】検索サイトへの登録とヒットしやすいページ作り

 ホームページはただネット上に公開しているだけではアクセス数は延びません。例えばお店が広告やチラシ配り、CMなどを通じて多くの人にPRすることと同じように、ホームページもその存在を多くの人に知ってもらう必要があります。その手段として、有効なのが検索サイトへの登録です。
 なかでも最もアクセス数が期待出来るのは良く知られている大型検索サイトへの登録です。例えば、Yahoo!JAPAN!やgoogleなどが存在します。しかし、このくらいの規模の検索サイトとなると、登録許可の基準が高く、登録依頼を送っても実際に登録されるのは2~3割程度と言われています。
 実際に許可がおりなかった経験をされている方も多いのではないでしょうか?登録許可を得るには、「ユーザーにとって有益な情報を提供している便利なサイトでありかつ楽しめるサイト。内容の正確さ、適切さは必須であり、デザイン的にも優れているもの」という最低条件を満たさなければなりません。
 これらを満たすホームページ作りとなると、なかなか経験のない方には難しいのが現状です。よって、私どもプロのデザイナーがリニューアルのサポートさせていただくことでよりクオリティの高いホームページを作ることが可能であり、大型検索サイトへの登録も問題なくクリア出来ます。
 また、検索サイトには地域版や職種版といったものも多数存在しています。検索エンジンへの登録は1サイトごとに個別に登録作業を行わなければなりません。登録されたかどうかのチェックも必要でとても大変な作業です。ホームページリニューアルのお手伝いをさせていただいた際には、御社のスタッフに代わって 検索エンジンに御社のホームページを登録代行致します。
 また、すでにいくつかの検索サイトに登録されている場合につきましては、検索にヒットしやすい工夫をしたページ作りをすることでさらなるアクセス数アップが期待出来ます。検索サイトには多数登録しているにも関わらずアクセス数がのびないとお悩みの企業さまにおかれましては、閲覧者を惹き付ける魅力あるページであると同時に、検索にヒットしやすいワードを盛り込んだページにホームページをリニューアルされてはいかかでしょうか?

Yahoo!JAPAN google


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